以前、大桟橋に停泊中のイギリスの豪華客船「サファイヤプリンセス」を港の見える丘公園から撮影した
という写真を見て、ベイブリッジを含めどんな景色で見えるのか近いうちに行って見ようと思っているうちに
月日がたってしまった。 平成17年11月12日、昨夜から降り続いていた雨も午前8時半頃には止み、10時頃 には快晴となったので、外人墓地・港が見える丘公園一帯をぶらり散歩をしようと、思い立ったが 吉日とカメラをぶら下げお昼近くに我が家を出る。 |
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途中で横浜地方気象台の看板があった。こんな所に気象台があるんだ。 毎日24時間気象を観測して、お天気を予測し 予報を出しているのはここかいな。それにしても最近は、あまり予報が当てにならない事が多いいが。 そういえば、気象衛星「ひまわり」の寿命が過ぎたのに、打ち上げロッケットの失敗でアメリカの古い衛星を利用しているとかとかいう 事もあったな、とか思いながら「外人墓地」の入り口へ。 |
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なんとこの景色、港よりも色々な建物や港湾施設の隙間に海が見えている。 港が見える丘公園??? もっと海が広がり、広大な景色の中で大桟橋がありベイブリッジが見え、その先に房総が眺められるのかと期待したが ごちゃごちゃした景色で期待はずれ。 まあ、こんな景色ですかと付近の建物を回る。 |
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神奈川近代文学館 | 大仏次郎記念館 |
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ゲーテ座跡 | イギリス館 |
上記建物を回って外人墓地へ、普段は公開していない「横浜外国人墓地」を、「財団法人横浜外国人墓地」で、維持保存の為に募金活動を していて200円の入場料で公開し、ガイドが説明していた。 | |
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ガイドさんがメガホンを持って説明しているのだが、声の質で聞き取りにくい。関東大震災で墓石が破損したとの説明は聞こえたが。 |
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基本的にどの国のお墓も構造は同じのようだ。 明治天皇への仏語御前講義を担当した方。日本初の鉄道(桜木町新橋間)建築師長で開通前に 過労で急逝した方。明治憲法制定で伊藤博文に協力した方。多分野で横浜の発展に貢献した実業家。最初の 外国人落語家。などなど、多彩な方々のお墓がある。 文久元年(1861年)神奈川奉行により外国人専用墓地域を確定。明治33年(1900年) 管理委員会が財団法人化したとか。 |
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墓地を後に散歩を続行。このあたりは、神奈川の景勝50選のようだ。付近のカトリック教会では結婚式を終えたばかりのカップルが
友人同僚たちとにこやかに写真撮影をしていた。 山手本通りを「フェリス女学院」「横浜山手女子学園」 などを通り、山手イタリア山庭園方面へ散歩の歩を進める。 |
![]() 山手資料館 |
![]() エリスマン邸 |
![]() ベーリック・ホール |
このあたりは、色々な洋館が立ち並んでいる、時間をかけてゆっくりと散歩しながらそれぞれの建物に立ち寄れば、また違った発見があるのかも。
今日は、時間がないので付近を眺めながら散歩のみです。朝方雨が降っていたのに、それぞれの建物に見学者が結構いました。 もう石川町駅付近 だ、駅から山を登ったとこにある「山手イタリア山庭園」へ向かう。 |
![]() 山手イタリア山庭園(1) |
![]() 山イタリア山庭園(2) |
![]() 山イタリア山庭園(3) |
![]() ブラ18番館外交官の家 |
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ここからランドマーク周辺を眺望したのが左の写真です。 ここを下って行くと石川町の駅。今日は、思い立って雨上がりにひょいと出てきたが、次回来るときは 時間を取ってゆっくりと散歩してみようと思いつつ山を下り駅へ向かう。 芝生の上を歩くのと違い少し足に負担がかかったか、ちょいと重くなった足を 励まし我が家へと急ぐ。晩秋のひと時お疲れ様でした。 |