知床が「世界遺産」に登録された時、知床に行ってみたいな・・・
とつぶやいたら妻が「行ったでしょ」と。
メモリが障害を受けたのか?リセットされたのか?私には記憶にない。
知床のみのツアーがあればいいね・・・
妻が旅行のカタログから見つけてくれました。
時期が中途半端だが、安い代金だから良いかで参加しました。

11月7日朝方雷がなり雨が降っていたが、出掛けには雨は上がっていた。
羽田でチェックインして搭乗口の電光板を 見たら、
根室中標津空港は「視界不良のため天候調査中」とでている。
しかも、搭乗予定の飛行機が到着の遅れで 整備中。

遅れて搭乗開始となったが、中標津空港に着陸できない場合は、
釧路空港か千歳空港に着陸を変更すると 条件付だ。
やっと機内の座席に腰掛けたが、
羽田空港滑走路は強い横風が吹いており離陸待ちで飛べないと機内放送だ。

でも、何とか目的地「中標津空港」へ40分遅れで到着した。
かなり強い雨が降っている。
バスガイドさんの説明では 我々の飛行機が着陸前に、
雷が鳴り雨が降ってきたとのこと。

後から知ったが、我々の飛行機が着陸した頃か直後に
ここから近い、佐呂間町で竜巻が発生し9人が亡くなる、災害が発生していた。

中標津空港到着後、ひょんなことから
バッグに鍵がかかった状態になり、カメラも取り出すことが出来ず
空港の写真も 含めホテルまでに立ち寄った
「開陽台(地平線が360度で見える?)」や
「オシンコシンの滝」を映像で捉えることが
出来なかった。・・・・・

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クリックするとスライドショー まずはお宿へ

ホテルから海に沈む夕日がとっても素晴らしいと・・・
あいにくのお天気で雨が降り続いては眺められない
だが、豊富な温泉を湛えたお風呂は良かった
浴槽が5〜6それぞれ温度違いであり
上がり湯も豊富に出てとても気持ちの良い
温泉風呂であった。
ホテルの窓から、「エゾシカ」が車道を
走る車を止めて歩いているのが見えた。
知床自然センター 知床自然センター(ここから二日目)

知床国立公園の玄関口にある。
「ダイナビジョン」で知床の雄大な自然を
大型映像で紹介されている。

100平方メートル運動ハウスもあり、
乱開発から守るため賛同者に土地を購入してもらい、
自然を守る運動拠点も併設されている。
クリックするとスライドショー 春には、ミズバショウが咲き
エゾガエルが一斉に産卵するという
「知床五湖」一湖と二湖のみを散策。
イメージより小さな湖であったが、
それぞれ表情が違うとのことであった。

五湖付近の台地は羅臼岳が火山活動をしていた頃、
流れ出した 溶岩から出来ていて、台地の表面に
溶岩から出来た水を透しやすい層がのっている。
下の水を通さない溶岩との境を地下水が
流れるようになり、 くぼ地で湧き出してきたのが、
知床五湖と説明書きがあった。
クリックするとスライドショー 「名水来運の水」

来運地区は明治32年に開墾されそれ、
以来森の泉から湧き出る澄んだ水は地域住民には欠かせない恵みの水となりました。
秀峰斜里岳に積もった雪が、数十年の歳月を経て湧き出ているといわれ、その湧出量は毎分5トンある。
水温は摂氏6度前後で夏は冷たく冬は凍らない
クリックするとスライドショー 濤沸湖(とうふつこ)

「白鳥」や「真ガモ」「尾長ガモ」が
10月中旬過ぎ頃から飛来して来て4月上旬頃
まで濤沸湖で過ごすとか。

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旅の定番 御土産屋です

この地方へ観光に来ると必ず?
立ち寄る「網走海鮮市場」。流氷時期には
駐車場も観光バスが入れ替わり立ち代りで満員だ。

今回は空いていましたよ
クリックするとスライドショー 天都山の展望台

館内には「オホーツク流氷館」もある
369度が見渡せる見晴らしですね
丁度、日没時なので網走湖に映える
夕日を見たいと思ったが
黒く重たい雲が切れず残念でした

有名な「網走刑務所」を見下ろすように
写真を撮ってきました
女満別空港 女満別空港

一泊二日の短い旅も終わりです
空港到着は日が暮れていました
初日が雨でしたが
今日は一日お天気で北海道にしては
寒くはなく厚着をしなくて済みました。

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