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墓参りと・平湯温泉

2006年8月22〜24日


先祖代々のお墓

我が家のお盆行事が終わると、毎年妻の実家のお墓参りをし、親戚や友人と一年間の挨拶をしてくるのが恒例となっている。

道順から、義母の実妹が健在なのでご挨拶をかね立ち寄り、義妹の墓をお参りし実家のお墓へ、そして宿ともなる妻の生家へ と近年この順番は変わらない。

お墓は、実家の裏山にある。お墓には水源がないので我が家を出る際、お花や線香と共にボトルに入れて義妹の墓分と2セット用意してくる。



昨年、小谷温泉や蓮華温泉を案内してくれた妻の従姉夫婦に今年も案内してもらう段取りであったが、孫の相手で忙しくまた友人もクラブ活動で日程合わず 妻と二人旅となったが、従姉夫婦と予定していた平湯温泉(岐阜県)へ。信州と飛騨を結ぶ安房トンネルができ行きやすくなったが、狭いトンネルが多く走りにくい。
宿の前
▲ 宿に到着、積荷の点検
石段
▲ 各宿入り口付近にある源泉説明
午後4時前には予約しておいた宿に到着。部屋で一休みして女将さんに教えてもらった
「平湯大滝」見学へ。 付近一帯は「奥飛騨・平湯大滝公園」になっていて、売店もありシャトルバスが走っている。滝は、落差64mの大瀑布水量が多いいので見ごたえがある。
公園風景
▲ 滝までの間公園になっている
シャトルバス
▲公園入り口から滝付近までシャトルバスが

公園風景 公園風景 公園風景

大滝 大滝
▲ 落差64Mの大瀑布

温泉街の守護神「平湯神社」脇に、旧家を移築した平湯民俗資料館があり、旧家の裏に露天風呂を併設している。 街中には、足湯もあり足を入れて休んでいる人もいる。
民俗館
▲平湯民俗館・露天風呂もあり
足湯
▲温泉街にある足湯


道路脇の石で作った浴槽に籠に入れた卵を温泉でゆでていた、「はんたいたまご」の看板あり。
卵
▲温泉で茹でられている卵
看板
▲はんたいたまご 看板
宿の女将はよく気のつく気さくな人で、食事は豪華ではないが岩魚や山菜で飛騨牛がやわらかくとても美味しかった。食事処も部屋別の個室になっているので落ち着いて食事が出来た。
夕食 夕食 夕食
▲ 夕食です お酒を呑みながら美味しく頂きました
お風呂は温泉湯が流れぱなし、露天風呂もありそれぞれ源泉が違う。また、家族貸切露天風呂もあり空いていれば何時でも利用可(無料)
お風呂 お風呂
▲ 湯量が豊富で源泉が異なるので温度も違う(露天が低い温度)
露天風呂1 露天風呂2 露天風呂3
▲ 貸切の家族露天風呂3ヶ所あり宿泊者は無料で使用できます

翌日です、ここまで来れば穂高へ行かなければと朝食を済ませ女将からお土産をもらって宿を後にしました。 穂高のロープウエイまで約30分お天気上々「新穂高温泉駅」から乗り継ぎ駅「しらかば平駅」経由で標高2,156mの展望台へ。
アルプスの山々が雲の合間に 見え素晴らしい景色です。山の天気は変わりやすい、でも今は
「槍ヶ岳」「西穂高」「笠が岳」「焼岳」が流れる雲の合間に 見えています。
西穂高温泉駅 鍋平高原駅 しらかば平駅
▲西穂高温泉駅▲鍋平高原駅 ▲しらかば平駅
2階建てロープウエイ 西穂高口駅 展望台
▲2階建てロープウエイ▲西穂高口駅 ▲山頂展望台

槍ヶ岳 西穂高
▲ 槍ヶ岳 3.180m ▲ 西穂高 2,909m
笠ヶ岳 焼岳
▲ 笠ヶ岳 2,898m ▲ 焼岳 2,455m

お天気に恵まれアルプスの山々を見て帰途につきましたが平湯温泉、新穂高間に「クマ牧場」がありチョイト寄って行こうと立ち寄りました。 クマ牧場は、北海道に(5)本州に(3)九州に(1)とあるようだが、この「奥飛騨クマ牧場」は本州に生息する「ツキノワクマ」を主に飼育しているとか。
でもコンクリート製の牢獄みたいなところで飼われていました。 なにか、きのどくだねと思いながら見学してきました。
クマの曲芸 クマの曲芸 クマの曲芸
▲ 2歳の小熊が曲芸を披露していました
月の輪熊 月の輪熊
▲ 奥飛騨周辺に生息するニホンツキノワグマ
ヒグマ コディアックベアー
▲ ヒグマ▲ コディアックベアー




小さな旅もこれでお仕舞い、我が家へ一路帰ることにする。高騰しているガソリンを何処かで補給しなければと思いつつハンドルを握る。
今回は、お墓参りの寄り道にしてはチョイト遠い岐阜奥飛騨平湯温泉まで足を伸ばし、 新穂高へも行ってきました。
温泉もよかったし、アルプスの山々の眺めもよく2泊3日の小さな旅も無事終わりました。



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